なぜプロは「トルクレンチ」を使うのか?


本日、車検整備でタイヤを外して点検を行いました。
タイヤを外して点検することは日常茶飯事です。
ブレーキ周りを確認したり、足回りを点検したりするためにタイヤを外すことがあります。
そして、点検や整備が終わったらタイヤを元に戻します。


ここで大事なのが、最後のホイールナットの締め付けです。
ホイールナットは、ただ力いっぱい締め付ければいいというわけではありません。
車には、車種やメーカーでそれぞれ決められた規定トルクがあります。
「これくらいでいいだろう」と感覚や目安だけで締めると、緩みによるタイヤの脱落や、締め過ぎによるボルトの破損(ねじ切れ)につながり大変危険です。そこで使用するのがトルクレンチです。

なぜ最後にトルクレンチなのか

整備の仕事では、「ちゃんと作業したつもり」ではなく、きちんと確認することが大切だと思っています。
タイヤを取り付けたあと、最後にトルクレンチで一本一本確認する。
一見すると地味な作業ですが、このひと手間が車を安心して乗っていただくためには欠かせません。
普段何気なく乗っている車ですが、タイヤという部分には人の命を守る大きな責任を担っています。
だからこそ、最後の締め付けまで丁寧に行います。

整備は「見えないところ」こそ大切

車検整備では、普段お客様が見ることのない場所や部位を点検・整備することがたくさんあります。


「この車、大丈夫かな」

と心配しながら帰ってほしくありません。

「これで安心して乗ってもらえる」

そう思える状態にして、お車をお返ししたいと思っています。
一つ一つの確認を積み重ねることが、安全・安心につながっていきます。
これからも、見えないところでも丁寧な整備を心掛けていきたいと思います。


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